「隠れたる神」の痕跡―ドイツ近代の成立とヘルダリンの 商品概要要旨（「BOOK」データベースより）ヘルダリンの詩的エクリチュールの「中心」（世界は根源なき深淵）を外れた軌跡は、絶対者（神）に対し距離を取りながら（また自我の専制と最終審級の留保の境位）、その「痕跡」をたどらざるをえなかった（テロスなき無限に生成するポエジーの翼を言語の限界から限界の言語へ脱中心的に拡散してゆく詩想的差延運動）“近代”という悲劇（暗黒の夜）の象徴である。目次序章 ポスト・モダンとヘルダリン1章 ヘルダリンの危機意識と近代合理主義2章 ドイツ観念論とヘルダリンの「根源」の思想3章 ヘルダリンの言語哲学4章 ハイデガーのヘルダリン解釈をめぐって5章 ヘルダリンのドイツ性と祖国的転回6章 へーゲルとヘルダリン終章 「近代」の限界とヘルダリン「隠れたる神」の痕跡―ドイツ近代の成立とヘルダリンの商品スペック商品仕様出版社名：世界書院著者名：仲正 昌樹（著）発行年月日：2000/12/10ISBN-10：4792721229ISBN-13：9784792721220判型：A5対象：教養発行形態：単行本内容：哲学言語：日本語ページ数：522ページ縦：22cm他の世界書院の書籍を探す書籍 世界書院>哲学･心理学･宗教･歴史 世界書院>哲学･思想 世界書院>西洋哲学 世界書院>ドイツ･オーストリア 世界書院