1986-87年頃のみ日本で製造されていた、Fender Japanの真空管アンプです。3EQ、スプリングリバーブ付き、リズムとリードの2Ch式で、マスターボリュームを搭載しています。リバーブはリードChでキャンセルされる回路になっています。プリアンプ部に12AX7を二本搭載しています。フェンダーの音を求めるならこのアンプは非常におすすめできます。クランチの音をとても気に入っていました。純正のリバーブユニットからUSA製のアキュトロニクスの物に交換してあります。こちらの方がエフェクトがより深くかかります。スピーカーはFender純正の12インチの物が搭載されています。消費電力70W、出力は30Wで、自宅使用に丁度いい程度で調節できます。音量を上げるとある程度の音量で、夜間などは小さな音に、マスターボリューム仕様ですので使い勝手が良いと思います。日本国内でFenderのアンプが作られていた期間は本当に短く、この後すぐに韓国に製造拠点が移ってしまいます。FAT1やFAT3等と並び、幅広く使える古き良き日本製のアンプです。現在、ポット全てでガリ無く動作しています。大変気に入っておりましたが、機材整理のため止む無く出品します。他でも出品していますので、予告なく取り消す場合があります。フェンダージャパン　アンプ　チューブアンプ