建築雑誌でこの型のペンダントが和室に吊り下げられていたのをたくさん見て、１９７６年に購入しました。しかし、当時はエアコンはなく、暑くなったときに窓を開けると、図体が大きな割に軽量のため、弱い風でも大きく揺れ動き危険なため、１か月ほどで取り外し押し入れに保管していました。その後２０１５年に母屋改築の際、農業倉庫に保管していた茶箱の上に一時移動し、改築完了後に押し入れに戻すのを忘れていました。昨年この箱を発見したときには、外箱に埃が被った上に雨漏りの滴った跡がありましたが、本体にまで雨漏りの被害はなかったので出品します。使用電球は１００Wが標準ですが、手持ちの未使用だった６０ｗを差し込んで撮影しました。画像１～３は９０度ずつ右回りに回転し３方向から撮ったものです。４方向から撮りましたが、穴あきの部分を掲載するため、１方向を割愛しました。画像４は最大の穴です。ひっかけ傷の破れです。画像５は最大の穴の左上の穴です。右下に最大の穴の破れた和紙が重なっているのが見えます。画像６はおなじく側面にある虫食いのような丸い穴です。画像７は下面にある穴です。画像８は段ボールの外箱の上に球形提灯を折りたたんだ状態で立て掛け、２枚の取り扱い説明書、引っ掛けシーリング、白いグラスファイバーの網打ち電線、電球のホルダーを載せました。これが構成の全部です。他に６０W白熱電球が付属します。画像９は電気器具部分の接近画像です。網打ち電線は点状の染み汚れが散見します。外箱の段ボールの状態です。提灯の穴は内側から糊で和紙を貼って修理できるのでないかと思います。