絵画の種類···水彩画形式···額縁入り主題···風景・海景主な画材···水彩絵22センチ×18センチ。額は48センチ×41センチ奥村ユズルさんの作品です。森の中の教会。空の黄色と地面の藤色、豊かな色彩を放ついきいきとした深い森。それらが背景となって中央に立つ白亜の石造りの建物は鐘楼を持つ礼拝堂のようですが、頂にあるのは十字架ではなく何故か風見鶏。しかし建物の横には祝福する人々から外れて十字架のイエス像に手を合わせて祈る人ひとり。また反対側には歓喜の時から歩み去る杖をついたお年寄り。前景に描かれた群像は焦点を持たずに風景の一部となっているようにも見えます。全体としては明るい色調で、奥村さんのシンボルでもある太陽は他の作品に比べて大きめに輝いています。車いすの人がいて、動物もいて。ほっこり癒しの一品には違いないが作者の人生観も想像できるのではないでしょうか。中央の白い筋は撮影時のスマホの影で、実際には作品にはありません。その他、奥村さんの水彩画3点を一括お送りします。