備前焼のぐい飲み　人間国宝　藤原雄さんの作品です。実家（岡山）から送られて来たもので、未使用のまま、長期自宅保管していたものです。共箱は古く汚れがあります。藤原雄さんのぐい飲みを、このまま眠らせておくのはいけないと思い、楽しんでいただける方にお繋ぎしたいです。よろしくお願いいたします。【サイズ】直径6.2cm 高さ6cm　※素人計測共箱あり【商品の状態】未使用品ですが、長期保管品で古いものです。素人目には、ぐい飲みには、大きなダーメジはないようです。共箱は、汚れがあり古くなっています（写真10枚目）。★全体、詳細を写真でご確認くださいませ。【配送方法】 らくらく宅配便 ★お届けの際は、最初から箱に入っていた状態に近い形でお出ししますが、プチプチなどの梱包資材は新しいものに変えておきます。丁寧に梱包して、迅速にお届けします。【お願い事項】・素人の長期自宅保管品ですので、画像をご覧いただき、ご理解いただける方、お願いいたします。・画像と説明文がすべてになります。ご返品の対応はできません。藤原雄さんが、丁寧に造ってくださったぐい飲みですので、大切にお繋ぎしたいです。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊陶芸家　藤原雄（Yu Fujiwara）1932~2001人間国宝 藤原啓の長男。右目は0.03、左目は全く見えないというハンディを超えて、文学や音楽を愛す。明治大学文学部卒業後、みすず書房に就職するも、父の看病で帰郷。備前焼を父から学ぶ。伝統を重んじながらも、新しい感性を込めた作品を生み続けた。さらに、世界に出向き、備前焼を普及させる。晩年には、倉敷芸術科学大学芸術学部教授就任。備前焼の技法と魂を若き陶芸家たちへ繋ぐ。1996年　重要無形文化財「備前焼」の保持者（人間国宝）に認定。雄さんの言葉「そこにあたたかさとか、やさしさとか、強さとか、豪放さとか、そういうものを想像させる焼物。…それがあることで精神的にあたたかみを感じるような焼物。そういうものをつくらなければいけない」それが陶芸家の使命である。「古いと言われても、伝統的すぎると言われても、時代の推移に安易に迎合するのではなくて、時代の変化は感じながらも、しかし、普遍的な美しさと言うか、一万年前も一兆年後も変らない価値をめざしていこう」